2018.08.13

自動ボリュームアップ機能Ⅱ

③スターキー(経験管理)

最初の利得を設定し、1ヶ月後(一日8時間使用)の目標利得を2つの選択肢から選んで設定しますが、1つは利得上昇幅が大きいので、使用出来るのは実質1つのみ。

利得を細かく設定出来ませんが、ほぼ問題ない利得上昇幅になっています。
経験管理
④フォナック(自動順応マネージャー)

最初の利得を設定し、30日後(一日12時間使用)の利得の選択肢はいくつかありますが、最低の利得上昇幅を選択しても4~5dB上がるので、1ヶ月で設定するのは難しいと思われます。
期間を60~70日に設定しておき、1ヶ月後に設定し直すかOFFにするような方法が必要。
自動順応マネージャ
⑤オーティコン(自動アダプテーションマネージャー)

最初の利得を設定し、1ヶ月後(一日10時間使用)の利得の選択肢はいくつかあります。
目標利得のカスタマイズは出来ませんが、最低の利得上昇幅を選択すれば2dB程度の幅になっていますので、これを選択すれば問題ないと思われます。
オーディコン
⑥リサウンド(アクセプタンスマネージャー)
リサウンド
リサウンド
最初の利得を設定した後、4週間後(一日8時間使用)の目標利得をカスタマイズ出来ますので、どのようにでも設定可能です。
期間は4週間後だけではなく多くの選択肢があります。

結果的に、シグニアとリサウンドの2メーカーは、自由に設定することが可能なので使いやすい。
ワイデックス・スターキー・オーティコンの3メーカーは、最適な設定を選択すれば問題なく使用出来そうです。フォナックは設定するのに少し注意が必要ということになります。