2020.07.14
聴覚情報処理障害③
昨年3月と前回のこのコーナーで聴覚情報処理障害(APD)について書きましたが、
読売新聞にこの障害についての記事Vol.2が掲載されていました。
読売新聞にこの障害についての記事Vol.2が掲載されていました。
SN比を大きく改善させることは、
補聴器のみではできません。
ワイヤレスマイクシステムが必要で、
難聴がない方でも補聴器を
受信機として使用することができます。
例えば学校の教室で先生が話す時、
先生から2mの距離の最前列で聞いた時と、
先生が口元から25cmの胸元に
マイクをつけた時の聞こえを比較すると、
距離が半分になると6dB大きく聞こえるので、
2mの半分の半分の半分の距離では、
最前列の生徒より18dB大きな声が耳に届き、
つまりSN比が18dBも改善することになります。
補聴器のみではできません。
ワイヤレスマイクシステムが必要で、
難聴がない方でも補聴器を
受信機として使用することができます。
例えば学校の教室で先生が話す時、
先生から2mの距離の最前列で聞いた時と、
先生が口元から25cmの胸元に
マイクをつけた時の聞こえを比較すると、
距離が半分になると6dB大きく聞こえるので、
2mの半分の半分の半分の距離では、
最前列の生徒より18dB大きな声が耳に届き、
つまりSN比が18dBも改善することになります。
SN比がそれだけ改善できれば、
APDの方でも聞き取りはずいぶん楽になるはずです。
現在はどの補聴器メーカーでも
マイクシステムを取り入れていますので、
最近の補聴器であれば一部の超小型補聴器を除き、
ほとんどの補聴器でこのシステムを
活用することが可能となっています。
また、この送受信機を購入する場合に、
多くの自治体で中等度難聴児発達支援事業での
補助を受けることができるようになってきていますので、
役所へ問い合わせてみると良いと思います。
APDの方でも聞き取りはずいぶん楽になるはずです。
現在はどの補聴器メーカーでも
マイクシステムを取り入れていますので、
最近の補聴器であれば一部の超小型補聴器を除き、
ほとんどの補聴器でこのシステムを
活用することが可能となっています。
また、この送受信機を購入する場合に、
多くの自治体で中等度難聴児発達支援事業での
補助を受けることができるようになってきていますので、
役所へ問い合わせてみると良いと思います。