2019.09.24

手話言語の国際デー

International Day of Sign Languages
「手話言語の国際デー」という日がありますが、昨日の9月23日がその日にあたります。
2017年の国連総会で制定され、2018年から始まったので今年で2回目の記念日でした。

目的とする大きな柱

  • 手話言語が音声言語と対等であることを明確にすること
  • ろう者の人権が完全に保障されること
この日、世界各地でイベントが開催され、もちろん日本でもあちこちで開催されましたが、ここではそのことについてはまた…。
ところで、手話は言語なのですが、手話は言語であるということはどういうことでしょうか。
WORLD FEDERATION OF THE  DEAF
日本で手話が言語であると認められたのは、ついちょっと前の2011年になります。
それまでは言語だと認められていませんでしたので、司法や教育の現場などで手話を使うことが認められないということが起こっていました。

他にも欧米諸国と比較すると遅れている面があり、全日本ろうあ連盟が訴えている、手話言語法もまだ制定されていません。

手話言語法の保証する5つの権利

  • 手話言語を獲得する
  • 手話言語を学ぶ
  • 手話言語で学ぶ
  • 手話言語を使う
  • 手話言語を守る
法・法律
以上の5つの権利を保障する法律ですが、欧米の手話先進国ではこのような法律があることは当たり前です。
法律ですので日本では、手話は言語と認められているのも関わらずどこででも自由に手話が使えるというわけには…。

もちろん、「誰もが手話で会話ができるようになる。」ということは難しいでしょうが、役所や公的な病院、警察などには手話通訳者を設置する。
そして、手話は外国語ではありませんが、学校で外国語を教わるように、語学の講義や授業の中に手話を入れる。

「手話言語の国際デー」がそのようなきっかけになれば、国連で制定された意義も大きくなると思います。