2019.04.22

耳かけ型補聴器で電話の声を聞く

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最近の補聴器は、どのメーカーでもBluetooth対応の補聴器がそろっていて、スマホで電話をする場合は相手の声を補聴器で直接聞くことが出来たり、ガラ携帯でも中継器を使用すれば、補聴器で電話相手の声を聞くことが出来たりします。

ですが、家庭用や職場の電話ではその機能が使えず、テレコイルモードも役に立たない電話が多く、上手く電話をすることが出来ないという方が多くいらっしゃるようです。
(以前の黒電話などは、補聴器をテレコイルモードにすると 声を聞きやすくすることが可能でした。)

確かに普通の会話と比べると、電話の声が聞きづらいということはあるでしょうが、でも、受話器の当て方で随分聞きやすくなります。
補聴器と電話
耳かけ型補聴器では受話器を耳に当てても…。
受話器は補聴器に当てなければなりません。
ただ、受話器で補聴器を覆ってしまうとハウリングが起きることがありますので、その場合は図のように受話器を少し起こして、補聴器を覆わないようにします。
補聴器を覆ってもハウリングしない場合は、そのままで問題ありません。
時間の手話
ただ、受話器を補聴器に当てると言っても、最初は上手く当てるのはなかなか難しいと思います。
そこで、いつも使用する電話機で、117の時報や、177の天気予報など、相手が一方的にしゃべっている声を聞きながら、受話器を持って補聴器付近で動かしてみてください。

受話器の当て方で、ほとんど聞こえなくなったり、とても良く聞こえたりすると思います。その、とても良く聞こえる時の受話器の当て方を、体でしっかり覚えてください。

良く聞こえる受話器の位置を覚えられると、電話の会話は、今よりずっと楽になると思います。
天気の手話
耳あな型補聴器では、受話器は普通に耳に当てれば良いのですが、ハウリングするような場合には、耳に当てた受話器の頬側は受話器を接したままにして、もう一方を耳から少し離して受話器を起こしてください。
それから、電話の音声そのものが小さい場合は、大きくする機能が付いている電話機であれば、大きくすることも忘れないでください。
もしそのような機能がない電話機であれば、電話機に接続するだけで音声を大きく出来る機器もあります。
また、呼び出し音が小さくて、よく聞こえないという方もいらっしゃいますが、これも電話機に取り付けるだけで呼び出し音が大きく聞こえるという機器もあります。
そういう便利なものがいろいろとありますので、使ってみるのもいいのでは…と思います。