2020.02.12

手話通訳士試験

第31回手話通訳士試験

昨年の秋に行われた第31回手話通訳士試験ですが、
今年の1月末に合格発表がありました。
全国で1,100名の受験者に対して、
合格者は121名で、合格率は11%。
受験者
合格者
合格率
1,100名
121名
11%
下のグラフは、これまでの31年間での結果です。
のべ26,834名が受験して合格者は3,886名。
平均の合格率は14.5%になります。
31年間手話通訳士試験結果
合格者の総数は3,886名ですが、
現在活動できているのは3,000名位ではないでしょうか。

このグラフを見ると、合格率におもしろい傾向がありました。
最初の5年間は、まあまあ高い合格率で、平均20.0%
それから4年間は高くもなく低くもなく…。
第10回から第14回までの5年間は、
一度も10%を超えることなく平均7.1%の低空飛行。

それから3年間は高くもなく低くもなく…。
第18回から第22回までの5年間は全て20%を超えていて、
30%超えも2回あり、平均すると27.4%もあります。

それから4年間は10%台が続き…
第27回から31回までの5年間は、
平均8.5%と低い状態が続いています。

手話通訳士を増やしていかなければならない事情もありますし、
かといって合格レベルを落としてしまうことは…。

厚生労働大臣から試験を任されている
聴力障害者情報文化センターの苦悩が見えるような…。