2018.07.29

スマートホンアプリ⑤ フォナック

フォナック
フォナックの「Remote」アプリを使用出来る補聴器は『オーデオ B-ダイレクト』
まだ調整出来る内容は多くはありません。

ボリューム変更(両耳同時、左右個別)とプログラム変更になります。
ボリューム変更個別
ボリューム変更両耳
プログラム変更
アプリの中の説明の箇所などで英語の部分が多いのは少し残念なように思います。
2018.07.28

スマートホンアプリ④ ワイデックス

ワイデックス
ワイデックスのアプリは「BEYOND」で、アプリを使用出来る補聴器もビヨンドになります。
スクリーンショット
初期画面ではボリューム変更(両耳同時)とプログラム変更が可能です。
音質調整画面のイコライザーで低音・中音・高音の調節をすることや、音量調節で、左右個別にボリューム設定を行うことが出来ます。
また、テレコイル/マイクのプログラムでは、サウンドミキサー画面でバランス調整を行います。
イコライザー
左右個別のボリューム
サウンドミキサー
スクリーンショット
指向性の方向を選択することができ、指向性前方・後方・右・左の4方向から選択します。
スクリーンショット
電池残量電池残量や接続状況の確認をします。
補聴器を探す機能を持っています。

電源の入った補聴器が近くにある場合、スマホが補聴器に近づくほど青い円が小さくなり、補聴器が遠くにある場合は、最後にペアリングが途切れた場所が地図上に示されます。
スクリーンショット
スクリーンショット
その他に動画で以下の内容が説明されています。

・電池交換方法
・電源オン/オフの切り替え
・耳あかガードの交換方法
2018.07.27

スマートホンアプリ③ シグニア

シグニア
myControlシグニアのアプリは「my Control」で、対応している器種は

◆NX耳かけ型(Pure 10以外)
◆Primax Pure 13 BT
最初の画面でボリューム変更(両耳同時・左右個別)、プログラム変更、指向性設定(方向と範囲)が行なえます。
ボリューム変更(両耳)
ボリューム変更(個別)
プログラム変更
スクリーンショット
指向性指向性の方向は、前方・後方・右・左の4つから選択します。

前方以外を選択した場合は範囲の変更は出来ませんが、前方を選択した場合は範囲をカスタマイズ出来ます。
スクリーンショット
サウンドバランスの変更と、フライトモード設定、サウンドバランス・電池残量の確認ができます。
スクリーンショット
お知らせ音の音量を変更できます。
スクリーンショット
電池交換アラーム音間隔を1・3・5・7分の中から選択します。オフにも設定できます。
スクリーンショット
電池投入遅延時間を6・12・18秒の中から選択します。オフにも設定できます。
その他、使用環境騒音の状況や使用時間、発生の記録などを確認することができます。
2018.07.26

スマートホンアプリ② オーティコン

オーティコン
オーティコンのアプリは「Oticon ON」。

アプリと接続できる器種は『Opn』のみで、アプリで調節出来る内容は、まだ多くはないようです。
最初の画面でボリューム変更とプログラムの変更(選択)が出来ます。
ボリューム変更(両耳同時)
ボリューム変更(左右個別)
プログラム変更
スクリーンショット
補聴器電池の残量を確認できます。
スクリーンショット
補聴器を探す。

補聴器とスマホが最後にペアリングされていた場所が地図上で示されます。
電源が入っている補聴器がわりと近くにあると、補聴器に近づいているのか遠ざかっているのかを、バーの長さで示します。
2018.07.21

スマートホンアプリ① リサウンド

リサウンド
リサウンド Smart3Dリサウンドにはスマホ用アプリが2種類あります。

リンクス3D・エンツォ3D用の「Smar 3Dアプリ」。
リンクス²・エンツォ²・アップスマート用の「Smart アプリ」。
リサウンド
Smartここではリンクス3D9シリーズをスマホで調節する場合を紹介します。
スクリーンショット
ホーム画面で、プログラム変更とボリューム変更が出来ます。
図では左右個別にボリューム設定ができる画面になっていますが、左右同時に調節することも可能です。
スクリーンショット
音質の変更。
低域・中域・高域と周波数を3分割して、それぞれの上げ下げが可能です。
ことばをハッキリさせるには高域を上げますが、キンキン・シャリシャリというよな違和感が少し強く感じるかもしれません。
低域を強めると安定感のあるような聞こえですが、言葉がややボンヤリした感じになり、雑音も気になってくるかもしれません。
スクリーンショット
雑音抑制レベルの変更。
「 オフ / 弱 / 中 / 中強 / 強 」のどれかを選択します。
スクリーンショット
指向性幅の変更。
「 広い / 中程度 / 狭い / 自動 」の4つの中から選択します。
スクリーンショット
風切り音抑制。
屋外で使用する場合に風切り音を抑制します。
「 弱 / 中 / 強 」の3つの中から設定。
スクリーンショット
ワイヤレス音量ワイヤレス機器の音量設定
ワイヤレス機器を使用中にワイヤレスからの音量と、補聴器マイクから入力される音声の音量をそれぞれ調節出来ます。
スクリーンショット
お気に入り。
ある場所に行って調節したデータを記憶させ、次に同じ場所に行った時に、同じ聞こえを再現させることが出来ます。
スクリーンショット
遠隔サポート。
販売店と遠隔サポートの設定を行っていれば、簡単な調整であれば販売店は出向くことなく、自宅から調整を依頼して、調整されたデータを受け取ることが出来ます。
スクリーンショット
補聴器を探す補聴器を探す。
補聴器とペアリングしていたスマホで、補聴器を探すことが出来ます。
スマホと接続していた補聴器をどこかに置いてきてしまった場合や、どこかで落としてしまった場合などでは、スマホと補聴器の距離が一定以上離れて接続が途切れた場所を地図で表します。
また、電源の入った補聴器が家の中で見つからない場合では、スマホのゲージを見ながら家の中を移動すると、補聴器に近づいているのか遠ざかっているのかゲージ長さで知ることが出来ます。
2018.07.04

スマホをリモコンに

スクリーンショット
補聴器業界の方々にとっては今や知れ渡っていますが、スマホを補聴器と接続させてリモコンとして使用することができます。
メーカーごとにアプリが違うので、細かい調節が出来るメーカーのものもあれば、まだ簡単なことしか出来ないものもあります。
スクリーンショット
現在、数名の方々に補聴器の試聴貸出しを行っていますが、全員の方が補聴器とつながるスマホをお持ちでした。

試聴中の方の半数が補聴器は初めての方で、半数は買換えを検討中の方ですが、皆さんスマホをリモコンとして使用できることに驚いているとともに便利さを感じてもらえています。
スクリーンショット
本来であれば初めてお使いになられる方には、一定のボリュームで使用していただき、慣れるにしたがって徐々に聞こえを上げていくのが一般的な調整方法だとは思いますが、リモコンを使っていただくのも補聴器に慣れていただく一つの方法かなと思っています。
スクリーンショット
最初はこちらの設定よりはボリュームを抑え気味に使われていますが、環境音が聞こえることが当たり前と少しずつ感じるようになり、ボリュームも段々と上げられるようになることを期待しています。
2018.06.12

補聴器6大メーカー ⑥ワイデックス

ワイデックス
1956年にデンマークで誕生したメーカーです。
世界的にはシェア6番目になっていますが、日本では4~5(海外メーカーとしては3~4)番目の販売台数となっています。
グローバルでシグニア(シバントス)と合併が決まったようですので、今後の動向が注目されます。
デンマーク
ワイデックスは、世界初の耳あな型フルデジタル補聴器や、補聴器を装用した状態での聞こえを測定するシステムを開発したメーカーとして知られています。

一般補聴器

  • BEYOND(ビヨンド) [ 440/330/220/110の4クラス ]
  • UNIQUE(ユニーク) [ 440/330/220/110の4クラス ]
  • DREAM (ドリーム) [ 440/330/220/110の4クラス ]
  • DAILY (デイリー) [ 100/50/30の3クラス ]
  • MENU (メニュー) [ 100/50/30の3クラス ]
耳かけ型は形状によって名前が付いています。

耳かけ型

  • PASSION(パッション) RICでPR536電池
  • FUSION(フュージョン) RICでPR41電池
  • FASHION(ファッション)普通のBTE
価格をフュージョンタイプで比較しました。(メニューはBTE)
価格比較表
補聴器
チップ的にもメニューはそろそろ引退が近づいているでしょうか。

一般補聴器の他にパワータイプ耳かけ型、クロス補聴器、障害者総合支援法対応器種などが揃っていますが、小児用補聴器が見当たらないのと、RICタイプにPR48電池を使用出来るものが無いのは残念です。

それから、支援法対応器種で高度難聴者用耳かけ型に5器種もあるのは多すぎるような気がします。
最新器種のビヨンドの性能をみてみると、気になるのは“スピーチエンハンサー”でしょうか。
センソグラムでの聴力から語音明瞭度指数を判断し、その明瞭度指数に適した利得を設定するので、聞き取りを強力にサポートするというものです。

その環境下で可能な限り最高の音声了解度を得るために明瞭度指数に合わせたチャンネルごとの利得設定ということですが、明瞭度指数は聴力レベルから判断していますので、結局聴力レベルに合わせた利得が、環境によってチャンネルごとに変化するということだと思います。
DEX商品画像
テレビ送信機から伝送された音声を直接補聴器で聞くこと、中継器が必要ですが相手の声を補聴器に届けられるマイク、スマートホンとつながり通話音声や音楽や動画音声を補聴器で聞ける機能などは備えています。

また、スマホにアプリをダウンロードすることで、ある程度細かい調節をすることも可能になっています
商品画像
防塵防水のレベルはビヨンドでIP68、それ以外の器種でIP58となっています。

通常使用での汗や湿気はほとんど問題ないレベルでしょう。
商品画像
充電式補聴器は独自のシステムではなく、Zパワーのハイブリッド式で、充電池も空気電池も使用することが出来るものが、ビヨンドシリーズにあります。
2018.06.08

補聴器6大メーカー ⑤スターキー

スターキー
6大メーカーの中では唯一ヨーロッパ以外の国で本社はアメリカになります。
1967に設立された、わりと若い会社ですが、最初にオーダーメイド補聴器の製造・販売を開始したメーカーとして知られています。
アメリカ
世界的にみた場合のシェアは5番目ですが、日本では5番目までには入っていないようです。

一般補聴器

  • Halo(ヘイロー)iQ  [ 2400/2000/1600/1200/1000の5つのクラス ]
  • Muse(ミューズ)iQ [ 2400/2000/1600/1200/1000の5クラス ]
  • Halo(ヘイロー)2  [ i2400/i2000/i1600の3つのクラス ]
  • Muse(ミューズ)  [ 2400/2000/1600/1200/1000の5クラス ]
  • Halo(ヘイロー)   [ i110/i90/i70/i30の4つのクラス ]
  • 3シリーズ [ 110/90/70/30の4つのクラス ]
26器種の価格をRICタイプで比較しました。
価格比較表
ヘイロー2やヘイローよりヘイローiQが性能的には上でしょうから、2400の価格については疑問が…。
ヘイロー2 i2400とヘイローi110は必要ない器種に思えます。
ついでに言えばヘイローi70も必要ありませんし、元々1つのシリーズで5クラスは多すぎるように感じます。
補聴器写真
上記の補聴器以外にも、低価格帯の補聴器や、既製の耳あな型、重度難聴者用耳かけ型、障害者総合支援法対応器種、骨導補聴器など、様々な製品がそろっています。
メガネ
最新器種のヘイローiQとミューズiQは、基本的な性能は同じで、性能的な大きな特徴としては

◆会話用と音楽用の2つの処方式を同時に行う。
◆音を立体的に捉えるための手掛かりとなる4000Hz以上の高音域をやや低い音に圧縮して知覚しやすくする。

などがあります。
スクリーンショット
ではこの2つの違いは何かというと、ヘイローiQはスマ–トホンとつながり色々なことが出来るが、ミューズiQはそういうことが出来ないということです。

ヘイローiQはiPhoneとペアリングを行えば電話の会話音声や音楽や動画音声を直接補聴器で聞くことや、スマホのアプリを使用してリモコン機能を持たせることが出来ます。
スクリーンショット
スマホなんて使わないとういう方は、少しお得なミューズiQを選択するということになります。


防水・防塵については、ミューズ・ヘイロー(2・iQを含む)はIP57を取得していますので、普通に使用していての汗や湿気程度であればほとんど問題ないと思われます。
商品画像
ミューズiQには充電式補聴器もありますが、独自の充電システムではなくZパワーのシステムで、充電池と空地電両方を使用することが出来ます。
2018.06.03

補聴器6大メーカー ④リサウンド

リサウンド
会社名はGNヒアリングといい、本社はデンマーク。
昨年会社名が変わり、それまでのGNリサウンドといったほうがピンとくる方が多いかもしれません。
ベルトーンも同じグループ会社です。
デンマーク
国際的には4番目のシェアになっていますが日本では3番目(海外メーカーとしては2番目)に販売台数が多いメーカーになっています。
日本では、6大メーカーの中では唯一直系の販売店を持っておらず、その分多くの補聴器専門店や眼鏡店で取り扱われているようです。

このメーカーが独自に開発してきたものが、今では補聴器業界全般に広まっているものがいろいろとあります。

リサウンドが開発したもの

  • 初めてオープンタイプ(耳を塞いでしまわない補聴器)を開発
  • 現在はどのメーカーでも使用しているハウリング抑制システムの開発
  • 充電式補聴器の開発(残念ながら十数年前は上手くいきませんでした)
  • 補聴器の2.4GHz通信システムの開発
  • 補聴器の2.4GHz通信システムの開発
また外マイク(MIH)タイプの耳あな型補聴器やディンプルシェルはこのメーカー独自の特徴となっています。

MIHは通常の耳あな型より小さく作ることが出来ますし、ディンプルシェルの耳あな型は通常シェルの耳あな型よりずいぶん装用感の良いものになっていて好評です。

一般補聴器

  • リンクス3D (9/7/5の3つのクラス)
  • リンクス² E(9/7/5の3つのクラス)
  • エンツォ3D (9/7/5の3つのクラス)
  • エンヤ   (4/3の2つのクラス)
  • ベア3

補聴器の金額比較

  • リンクス3D ( 9:\490,000 / 7:\330,000 / 5:\220,000 )
  • リンクス²E ( 9:\380,000 / 7:\250,000 / 5:\180,000 )
  • エンツォ3D ( 9:\490,000 / 7:\330,000 / 5:\220,000 )
  • エンヤ ( 4:\140,000 / 3:\120,000 )
  • ベア3 ( \98,000 )
補聴器写真
上記の補聴器の他に小児用のアップスマート(9/7/5)、軽度難聴者用の既製の耳あな型レックス(8/4)総合支援法対応の重度難聴用で、エンツォ5E、アップスマート5E(588)、エンヤ2(288)、ベア2(280)、マッチ90、マッチ80。
高度難聴用で、アップスマート5E(577)、エンヤ2(277)、ベア2(270)、マッチ70など非常に多くの器種があります。(覚えるのが大変です)
総合支援法対応では、性能的にいっても高度用でアップスマート577、重度用でエンツォ5Eとアップスマート588があれば、その他の補聴器の出番はないのでは?と思っています。
耳かけ型補聴器は数字で形やパワータイプを表しています。(外耳道内レシーバタイプをRIE(他メーカーではRIC)と呼んでいます)

◆61 PR41電池を使用するRIE
◆62 PR48電池を使用するRIE
◆70/77 オープン・クローズ切り替え可能な通常のBTE
◆80/88 パワータイプのBTE
◆90/98 スーパーパワータイプのBTE

性能的な特徴としては、おまかせ全自動というのを謳っています。
これは、周りの環境に合わせて各機能が自動で切り替わるものです。

◆両耳連動指向性:声センサーにより環境にあった指向性モードになる
◆環境適応雑音抑制:周りの雑音レベルに合わせて雑音抑制レベルを変更。
◆環境適応システム:環境に合わせてボリュームを変更。
◆空間認識:音源が動いていても方向感や距離感を分かりやすくするもの。

以上が主な内容になりますが、この辺りについてはどのメーカーでもある程度の機能を備えていますので、私の耳では性能の違いを感じることはほとんど出来ません。(上記の機能が有るものと無いものでは違いはありますが、どのメーカーでも上位機種同士を比較した場合は大きな性能差を感じることは出来ませんでした。)
ワイヤレス送信機
リサウンドの大きな特徴といえばワイヤレス機能ではないでしょうか。

テレビに付けた送信器や、話者の近くに置いたマイク送信器からの音声を中継器無しに直接補聴器で受信して聞くことが出来ます。
商品画像
最近、他メーカーでも同じような通信が出来るような器種がいくつか出てきましたが、リサウンドは以前からこのシステムです。
商品画像
ミューズiQには充電式補聴器もありますが、独自の充電システムではなくZパワーのシステムで、充電池と空地電両方を使用することが出来ます。
遠隔サポート
遠隔サポートまた、遠隔サポートも可能で、装用者がリクエストをスマホで送ると、受け取った販売店がリクエストに合った調整を行います。

販売店がそのデータを送信すると装用者はスマホでデータを受信し、受信したデータを自分の補聴器に取り込むことで調整が完了します。もちろん、細かな調整は難しいでしょうが、簡単な調整であれば、販売店へ足を運ぶことなく行うことが出来ます。
撥水コーティングマーク
補聴器の防水・防塵については、IP58となっています。

ただ、補聴器の表面はもちろん内部の部品一つ一つに撥水コーティングがされているので、防水という考え方ではなく、水や汗が侵入しても大丈夫ということを謳っているようです。
商品画像
充電式補聴器もありますが独自の充電システムではなく、Zパワーのシステムで充電池と空地電の両方を使用することが出来ます。
2018.06.01

補聴器6大メーカー ③シグニア

シグニア
“シグニア”というブランドは一般の方にはまだ馴染みの薄い名前かもしれません。

1878年にドイツで起こった会社で、1913年に補聴器を出した“シーメンス”というとご存知なのではないでしょうか。

シーメンスという企業は今も存在する巨大な企業ですが、補聴器はそこから離れてシバントスグループに引き継がれ、ブランド名がシグニアとなりました。

レクストン補聴器も同じグループ会社です。

日本の業界では2番目に高いシェアで、海外メーカーの中では一番多く販売されています。
国際的なシェアは3番目ですが、ワイデックスとの合併が合意にいたったようですので、この順位も今後変動するのではないでしょうか。


一般補聴器には現在5つのシリーズがあります。

一般補聴器

  • NX(エヌエックス)  2018年1月~ 7/5/3の3つのクラス
  • Primax(プライマックス) 2016年5月~ 7/5/3/2/1の5つのクラス
  • Orion2(オリオン2) 2015年~
  • Sirion2(シリオン2) 2015年~
  • Intuis(インティス) 3/2の2つのクラス(3:2017年~、2:2015年~)
耳かけ型補聴器の形状で名前が付いています。
Motion(モーション) 通常のBTE
Pure(ピュア) RICタイプ
Ace(エース) PrimaxでPR536電池使用のRIC
耳あな型で特殊なシェル
耳あな型で特殊なシェル
◆COOL(着け外しが簡単なオーダーメイド)
Pure312と同タイプで価格を比較

一般補聴器

  • ◆7NX:510,000  ◆7primax:490,000 ◆Orion2 :160,000
  • ◆5NX:360,000  ◆5primax:340,000 ◆Sirion2:110,000
  • ◆3NX:270,000  ◆3primax:250,000 ◆Intuis3: 90,000
  • ◆2primax:180,000 ◆Intuis2: 79,800
  • ◆1primax:140,000
充電器写真
独自の充電システムを持っていて、NXの全てのクラスのPure(チャージ&ゴー)

タイプとPrimaxの7/5/3/2のクラスのPureタイプが対応しています。(Primaxでは充電タイプをcellion(セリオン)といっています)

充電器に補聴器を置くだけで良いので取り扱いは簡単です。
防水マーク
防水・防塵については、NX耳かけ型(PureとMotion)と、Primaxの充電タイプのCellionがIP68、その他の耳かけ型がIP67となっています。
カラーバリエーション
耳あな型補聴器のシェル(補聴器の機会の部分ではなく周りの部分)のカラーが8種類あって、耳あな型でも色を選ぶ楽しみがあります。
スマホ
ワイヤレス機能を持った補聴器であれば、“Signiaテレケア”というサービスを利用することが出来ます。
これは遠隔操作で補聴器を調整するものです。

細かい調整は対面形式で調整するのが基本ですが、簡単な調整であれば、お客様が販売店へ行かなくても調整を受けることが出来るシステムです。

NXの性能的な特徴は“自声処理機能”です。
特許を取っている機能で、自分の声とその他の音を万別して、自声の増幅をを抑えることにより、会話中の自分の声の違和感を改善するものです。

確かに少し違うような気がします。

iPhoneと連動して電話相手の声を補聴器で聞くことはもちろん、音楽や映像の音声を直接補聴器で聞くことや、スマートホンをリモコンとして使用することも出来ます。
また、テレビの音声も専用の送信機をテレビに接続することで、中継器なしで補聴器で聞けるようになりました。